1. >
  2. >
  3. ED治療薬に関する意識調査

ED治療薬に関する意識調査

ED治療薬に関する意識

国内でED治療薬を販売製造しているファイザー株式会社、バイエル薬品株式会社、日本新薬株式会社、日本イーライリリー株式会社は全国のED治療薬使用者を対象に偽造ED治療薬に関するインターネット調査しました。

ここでは、ネット通販でED治療薬を購入するユーザーの模造品に対する認識を調査・紹介しています。

ED治療薬ユーザーの偽造品に対する認識度

偽造品のED治療薬がネット上に出回っていることを使用者全体の9割が認識しているにもかかわらず、ネット通販で自分が購入したED治療薬は本物だという人が9割もいること判明しました。「ネット上にED治療薬の偽造品が出回っていると思うか?」とアンケートをとったところ、ネット購入者の97%、医療機関に受診している人の97%が「はい」と回答しました。

ED治療薬の偽造品の存在は、ネットでの購入経験の有無に関係なく共通認識として浸透しているようです。さらに、「偽造品のED治療薬と本物を区別できると思うか?」との問いに95%の医療機関受診者が回答に対し困難さを示しました。また、ネット通販購入者も8割が「区別できない」と回答しています。

ところが、ネット通販購入者「直近で購入したED治療薬が本物だと思うか?」と尋ねてみたところ8割の人が「はい」と回答しています。

模造品がネットに出回っていることを認識し、模造品が区別できないことを知りながらも、そのほとんどが自分の購入しているED治療薬は本物だと考えており自身が購入しているサイトの安全性に対して過信している状況がうかがえます。可能であればオンライン処方を行っている専門のクリニックで処方してもらうことをおすすめします。

ED治療薬の通販・オンライン処方【浜松町第一クリニック】

ネット購入のリスクに関するアンケート

偽造ED治療薬が持つリスクに対する認識をユーザーに尋ねたところ、「健康被害が出る可能性がある」という問いに対して医療機関受診者の60%が「そう思う」と回答しました。

しかし、ネット通販購入者は、健康被害の事まではあまり深く考えず、お蔵入りしてそのままになってしまうことも少なくないそうでうす。

副作用の経験

ネット通販で購入したED治療薬を使用して副作用と思われる症状が出た経験があるか尋ねたところ、症状が出たことがある購入者は、42%に上りました。また、その際どうしていたか尋ねたところ、9割が放置しておいたと回答しました。こうした状況が健康被害をより深刻なものにするのです。

また、副作用の経験のある購入者の7割は、「継続して同じサイトで購入している」と答えており、ネット経験者の多くが自己判断で購入を継続している状況が浮き彫りになりました。

まとめ

このように、ネット通販でED治療薬を購入する多くの人は偽造品が出回っていることを認識しているにもかかわらず、自身の購入したED治療薬に対しては、本物であると過信していることがわかりました。

また、偽造品のED治療薬に対する認識も低く、副作用が出ていても放置するなど健康被害になるような利用実態が明らかになりました。