部屋を広く見せるインテリアコーデ術
明度を意識する
部屋を広く見せるインテリアコーデ術を案内していますが、基本的に暗い部屋では部屋を広く見せるインテリアコーデとはなりません。もしくは、部屋全体が暗い色であっても部屋を広く見せるインテリアコーデ術とはならないのです。
なので、部屋を広く見せるインテリアコーデ術を正確に学びたい人は、カーテン、もしくは壁紙を意識して明るい部屋に変えていくよう取り組みましょう。良く性格などが災いして、明るい部屋にしてしまうと自分のキャラクターと合わない部屋になる・・・と悩んでいる人がいます。
ですが、部屋というのはあくまでもインテリアが映える、もしくは自分というものを強調する空間なので、気持ちを切り替えたいと思っている方は、今回紹介する部屋を広く見せるインテリアコーデ術を参考にしたほうが良いです。
明るい色を使用するのが基本
まず、部屋の色は明るいものを基調としましょう。
わかりやすい例では、黒よりも白が多い部屋にするということです。この際に、棚などで使っていないものは処分をするという発想も大事です。実際に棚を処分してみるとわかりますが、部屋そのものに圧迫感のようなものがなくなり、開放的な空間に生まれ変わるのを体験できます。このような気分の問題も部屋を広く見せるインテリアコーデ術では重要です。
というのも、人というのは体験するまでその良さを知らないままで生活されているので、部屋を広く見せるインテリアコーデ術は一部分を変えるという意味で案内しているわけではありません。全体を少しずつで良いので変えていくテクニックとして案内していますので、なるべく些細でも良いので変えていく努力を続けていくようにお願いします。
後は暖色系にもこだわりましょう。黄色、橙色、赤色の順で暖色系としての効果が高く、これらの色は黄色に近いほど気持ちがリラックスする、もしくは適度に明るい気持ちになれるそうです。逆に茶色、ねずみ色、黒色などはオススメできません。汚れが目立たない部屋にはなりますが、その代わり全体的に部屋がモッサリとした感じになり、物置のような雰囲気になってしまうからです。
カーテンで光を取り入れよう
部屋を広く見せるインテリアコーデ術であれば、光をしっかりと取り入れるのも有効です。
最近は、遮光カーテンというものが売られていますので、遮光カーテンとレースがセットのものを購入すると良いでしょう。夏のように太陽光が強すぎる季節に高い効果をあげ、遮光カーテンを入れておくと部屋の温度が上がりにくくなるだけでなく、完全に閉め切っていない適度に光が入り込んでくる空間を演出できます。太陽光には殺菌効果もありますので、レースなどで光の入り込む余地を少しずつ広げていくことも大事です。
しかし、遮光カーテンとレースをセットで購入しようとすると、デザインが限られていることも少なくありません。部屋のインテリアによっては、ちぐはぐになってしまうケースもあるので、上記のようなオーダーカーテンや輸入カーテンを扱う店舗で探すのも手です。とくに、海外のカーテンは白色や暖色を主体にした色使いのものが多く、部屋を明るくしたい人に最適なカーテンが揃っています。
ただし、カーテンだけに限らず、輸入インテリアは他国で製造されているものです。そのため、メンテナンスや修理の際に現地から部品を取り寄せることが多く、国内産よりも費用が掛かってしまうという点だけは留意しておきましょう。