人としての余裕が違う

マイホームを購入する独身男性と聞くと、人によっては経済力があるので当然と思ってしまいます。
ですが、独身女性がマイホームを購入と聞くと、どのような考えをもってしまうでしょうか？

実を言うと、近年では前述のマイホームを購入する独身女性が増えているのです。
なぜ、女性がマイホームを？と思うかも知れません。
ですが、昔に比べると女性の収入は格段に上がっています。
多くの人は女性の収入というと40代に差しかかってからは減っていく・・・と思っています。
実際に経済情報誌などを見ていると、30代女性で400万円前後、40代女性はそこから50万円前後収入が目減りすると書かれているため、男性の約半分程度の収入しか得ていないことが分かります。

ですが、現代ではそのような考え方のみで生活されている女性が多いというわけではなく、むしろ女性として社会進出を行いたいので、あえてマイホームを購入する独身女性になるという女性もいるのです。
女性の中にはキャリアウーマンのような立場の人もいれば、単純に親が資産家だったので生活に余裕がある人もいます。
このような女性ほど開放的な独身女性としての生活を行っているので、恋愛、結婚に関しても開放的であるケースが目立つのです。

男性では昔からこのような方がおられたので、さほど珍しいことではありません。
しかし、女性として男性と同じ目線で生きている人もいるのです。
また、結婚願望が無い人ばかりでもありません。
むしろ、資産を持っていることをアピールできると考えている女性もいます。
仮に親しくなった男性がマイホームを持っていたとしても、どちらかの家を賃貸として貸し出したり、売ったりすれば結婚資金に充てられるため、無駄にはならないという訳です。

実際に不動産投資目的にも使えるように、人気が高いエリアで、アクセスのいいマンションを購入している独身女性もいます。
女性に対して賢さや堅実さを求める男性から見れば、そこまで将来のことを考えられている女性は魅力的でしょう。

それだけ先見の明がある女性なら、結婚相手あるいは、下手に結婚後に家を建てて内装などに口出しされるよりも、自分で好きなように建ててしまったほうが楽だと考えている場合もあります。
近年では、30代以上の男性に専業主夫を目指している人もいるため、このような男女の関係もそれほど珍しいことでは無くなりました。
そのため、あらかじめ家を建てている男女が独身の中にも増えてきているのです。

生活も潤う？

マイホームを購入した独身女性に対してアンケートを行った記事を見たことがあります。

その中では、マイホームを購入する独身女性となったことに後悔していますか？というものがありましたが、ほとんどの人はNOと答えていました。
その中で最も多い購入して良かったという理由が、今では家を安く購入できる時代なのでチャンスだと思い購入したという理由があります。
実際に補助金、土地代の分で昔より100万円～300万円ほど安く購入できる物件もあれば、DIYでかなり安くリフォームできる優良物件が多いのです。
独身女性が住む物件というのは何も高いものだけでなく、自分の収入に見合った一軒家を購入することも不可能では無くなっています。