うつ症状で仕事が上手くいかない時はどうすればいい?
連絡する
うつ病というのは放置していると、余計に進行してしまうことで有名です。
なので、うつ病で仕事が上手くいかない場合は病院で診断を受けておくようにしましょう。
その後、うつ病にかかっていることを会社に連絡するようにします。
今の時代、うつ病にかかってしまう人がいるということを周りが知っているため、昔に比べて相談しやすいケースが増えているので、我慢をして仕事をするというのはやめておきましょう。
会社の仕事といっても、比較的仕事量の多くない仕事もあれば、人との付き合いがない仕事だってあります。
私も過去にうつ病にかかってしまった友人を支えていたことがあります。
ですが、その人は一般の人に比べて元気というか、ムードメーカーのような存在だったので、うつ病であることを連絡するのがとても嫌だったのです。
そのため、うつ病は目に見えて悪化していきました。
うつ病はすぐに治るとは限らない病気です。
また、うつ病になってから迷惑をかけてしまうのは会社の人だけでなく、家族や友人に対しても同じように迷惑をかけてしまいます。
なので、意固地になってしまうのは良くありません。
人というのは、誰か相談相手がいるだけでも気が紛れるので、そのような相手を先に見つけておくことも大事です。
友人がうつ病から回復できるようになったキッカケも、実は頼りになる上司がいたからです。
かなり長い間で相談に乗ってくれたと言っていました。
逆に言うと、日本人は我慢をしてしまう人が多いので、頼りになる人物がいない限りはうつ病を連絡できないケースが目立つのです。
しかし、うつ病で仕事が上手くいかないというのは、社会人としても問題がありますので、医師の診断を受けておきましょう。
医師の診断では、ハッキリとうつ病にかかっていることを通知されますので、診断書を見ると同時にうつ病になったと自覚できます。
風邪でもそうですが、一般の風邪、インフルエンザによる風邪は別物です。
うつ病はインフルエンザのように深刻な問題と受け止めるのが大事なので、診断書を会社の人に見せてかばってもらえるような状況を作っておいたほうが良いでしょう。
周囲の人から優しくされる、気遣ってもらえるとうつ病になってからも治そうという気分が、フツフツと湧き上がってくることが多いのです。
休職する
うつ病で仕事が上手くいかない場合、特に問題がないのであれば休職するようにします。
うつ病で最も良い治療方法は安静とされています。
もし、一ヶ月程度で休職したほうが良いと医師に告げられているのであれば、その意見を信用して休職するようにしましょう。
会社で仕事をしていると、かえって気が滅入ってしまう人もいますので、そのことには注意が必要です。